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【つきいち美術館の会】カラヴァッジョ展

ちょっと遅くなりましたが、3月4日にカラヴァッジョ展に行ってきました。

 
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会期前から法悦のマグダラのマリアという作品が世界初公開となることがニュースで報道され、注目をされていた展示会。
今回行ったのは会期最初の金曜日。初の夜間開館日でした。
 
印象に残った絵

印象に残った絵はたくさんありますが、

特にこの2つの絵が印象的でした。

ナルキッソスギリシャ神話に出てくる少年で、最終的に水面に映る自分の姿に惚れてしまう呪いをかけられてしまいます(とてもざっくり言うと)

この絵はナルキッソスが暗い中で水面に映る自分の顔を見つめている絵で、暗い中から浮かび上がるような人物とその水面に反射する姿がとても印象に残りました。

あとはバッカス。こちらは先に挙げた作品より明るい絵ですが、果物とか人の肌、そしてワイン。それぞれの質感が伝わってくるような絵でした。特にグラスに持っているワインの波が注ぎ終わったような様子が伝わるような。

他にもトカゲにかまれる少年や法悦のマグダラのマリアも印象的でした。

全体を通して絵が重厚。暗い中に人物が浮かび上がるような作品が多かったです。

最近見た絵だと、レンブラントの絵がこっちの系統に近いのかなあと思いながら見ていました。

作品が暗いので、音声ガイドで「○○が描かれています」と言われてもなかなか発見できない作品もあったり。手元で角度が変えられる訳ではないのでいろんな角度から作品を見ていました。(特に法悦のマグダラのマリアの左上にある十字架がなかなか分からなかったです)

最後の展示でカラヴァッジョの技法と同じ時代に異なる技法、色使いで同じ題目を描いている絵が比較されていましたが、明るさとか色の使い方がここまで違うのかと改めて実感できてよかったです。

 

 
3/4 18:10-19:50
混雑度☆☆☆☆
公開が始まって最初の夜間公開日だったので、平日にしては人は多めな気がしました。
でも、モネ展みたいに渋滞ってほどではなかったかも。
春休み、ゴールデンウィークなど混む時期が続くので、このタイミングで足を運べてよかったです。
あと、始まって間もなかったこともあって、双眼鏡の片目バージョンというか拡大してみるレンズみたいなものを片手に絵画を細かく見て楽しんでいる方も多く、そういう楽しみ方もあるのかと驚きました。是非見えたものを解説してほしいと思ったり。
 
ちなみに去年の4月から美術館めぐりを始めたのでつきいち美術館の会、1年達成しました。
展覧会に足を運ぶと知的好奇心が刺激されてどんどん他の展示会が見たくなって、気がついたら1年経っていたところでしょうか。今年は西洋画ばっかりだったので、来年は他の物も見てみたいなあ。実物を見たらいいなと思うに決まってるので、どんどんいろんなものの良さを自分から味わいに行きたいです。
とりあえず、来月は国立西洋美術館の常設展のチケットをいただいているので、(3/4に行ったときに常設展が改装中とのことで、入口で配ってました)常設展だけのんびり見てみたいなと思います。